2005年09月04日

◆教師という仕事 【アミの本音日記 3】

こんにちは、アミです。

「仕事」に関連してですが、アミ自身の「教師という仕事」に対する「想いの一つ」をお話します。

あまり、格好いい内容ではないかな(笑)・・・。

「ぼやき、なぐさめ、自分へのエール」等、複雑な想いが入っているような気がします。


◆教師という仕事 【アミの本音日記 3】◆

「教師」というのは、ある意味でいい魂修行になります。

「いくらこちらが良かれと思って、一生懸命教育したところで、親からほめられるわけでもなし、感謝されるでもなし、対応が少しでもまずいと、苦情のあめあられ。」
というようなこともしばしばあります。

私も現場時代は、けっこう厳しい学校ばかり行きました。
そのとき、私は思いました。

「なぜ、自分の生活をこんなに犠牲にしてまでも、この子達のために頑張らなくてはならないのだろう。私は、この子達の担任だが、親ではない。でも、親の役目も肩代わりしないといけない。でも、いくら頑張っても、親にもわかってもらえず、誰にも評価されない・・・。
まあ、子どもが元気で明るくなるのだけが励みかな・・。」

などと、考えていました。

「このままでは、やってられない」
と、若かったアミは考えました。

それで、アミはこう考え直すことにしました。

教師というのは、
「教育者」
というのが基本ではあるが、在る時は
「母親や父親」。
在る時は
「カウンセラー」
在る時は
「児童相談員」
在る時は
「○○○○」,etc.
である。

と。

要は、
「『聖職者のような、サービス業のような、福祉関連業などの複合した仕事をする職業人』
である。」
と。

「そうだよね、そう考えれば、
 『いつもの時間外勤務』
 『子どもが万引きしたお店へのお詫び』
 『朝、家に起こしに行く事』
 『食事の世話』
 『病院の世話』
 『親の人生相談』
 『自腹で問題集をどっさり買ってさせたこと』
 『理解力がないので、1年間作成し続けたサブテキスト』
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・,etc.
 も、どうってことないよね。」

と、思えるようになりました。

「なぜ〜?!!」
と、思えることが起きても
「サービス業! サービス業!」
と心で言い聞かせ、何とか心明るく乗り越えてきました。

本来でしたら、もっと、校内や関連機関などと連携をとって対応していかないといけなかったのでしょうけれど、その時代、それらの学校では、ほとんど、先生達に仕事は任されていました。

でも、今思うのは、あのつらい時代、たいへんだった時代のことが、本当に今、役立っています。

現場時代、「厳しい学力状況にある子ども達」と格闘したことで、「授業力」がつきました。

「厳しい環境に生きる親御さん」と共に子ども達を育てたことで、「いろいろな考え方、生き方」があることが分かりました。

「どうやって、落ち込んだり悩んだりしている親御さんの力になり、前向きに歩んでもらおうか」
「経済的に恵まれ、能力の高い子ども達の中に見え隠れするエゴイスティックな面。親御さんの誇りと名誉を傷つけないように、指導するためには如何にしたらよいだろうか」
などと、知恵を絞り、言葉を選びながら、親御さんと話し合ったことが
「今、いろいろな人との人間関係を広げたり深めたりする」
のに役立っています。

「厳しい環境にある子ども」から「とっても恵まれた子ども達」まで、幅広く出会ったおかげで、教師としての見識も広がったし、いろいろな意味で人生勉強になりました。

これらの経験が、今、若い先生方や授業力が厳しい先生方への援助にも、たいへん役立っています。

仕事上、いろいろな先生方に出会います。私の友達にもいろいろな先生がいます。でも、みんな頑張っていて、困難を乗り越えていっています。

今、どの仕事もそうですが、「教師という仕事」もかなりつらい状況に置かれています。

先生方、お体だけには気をつけられて、連携をとれるところはできるだけとって、頑張っていきましょう。

報われないことがいっぱいあるように思えるけれど、長い目で見たら、結局は自分のためになっているものですよね。

「天の蔵に徳を積ませてもらう」と思って、「心磨き」のためと思って、一緒にがんばりましょう。


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posted by 女教師アミ at 22:12| Comment(8) | TrackBack(1) | 教師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント

【roseさんへ 大丈夫ですか?】

roseさんのブログ(救急車)へメッセージを何回か送ったのですが、メッセージが表示されません。
それで、このコメント欄に書きました。

読んでくださるといいのですが・・・。

お体、大丈夫ですか?
きっと、お疲れが出たのでしょう。
ゆっくり休まれて、早く良くなってくださいね。

roseさんのブログ、楽しみにしています。

お大事にされて下さい。
Posted by アミ at 2005年09月04日 23:20

アミさん、いつもありがとうございます。

同じ教職という立場ですので、よ〜く伝わりますよ。
本当に「何でも屋」だな〜と感じていました。
確かに愚痴を言いたくなることや、難儀だな〜と思うことがなかったといえばうそになりますね。
でもやっちゃうんですよ。「何でも屋」買って出ちゃうところもあるな。
どうしてだろう・・・?
単純ですよ。
「この子達が好きだから、放っておけない。」それだけです。
自分の子を思う気持ちと近いです。
性質は異なりますし、同じではないけれど近いですね。
そして、教職というのが「仕事」ではなく私の「生活」であること。
ですから、私の教職としてのスタイルは疲れるな〜と思う人もいるでしょう。実際、言われたこともあります。

これからは体力的にもこのスタイルでは厳しくなってくると思います。
特に子育て中でもありますし・・・。
今後の課題です。
Posted by ヤンマー at 2005年09月05日 01:37

【疲れを乗り越えて−ヤンマーさんへ−】

ヤンマーさん、コメントをありがとうございます。うれしく読みました。

>でもやっちゃうんですよ。「何でも屋」買って出ちゃうところもあるな。

思わず、笑ってしまいました。私もそんなところあるかな・・。
ヤンマーさんとタイプ、似ているのかも・・・。

>私の教職としてのスタイルは疲れるな〜と思う人もいるでしょう。実際、言われたこともあります。

この部分も似ているような・・・。

>体力的にもこのスタイルでは厳しくなってくると思います。

この部分は、だんだん年をとってくると、体はきつくなりますが、「お口?」が頑張ってくれるようになり、私も、それはそれで「なんとかやっていく術」を身につけつつあります。

ただ、その分、体が疲れるというより、気が疲れますね。

退職するまで、「疲れ」との戦いですね。
ヤンマーさんのファイトを見習って、私も、日々「疲れ」と戦いながら頑張ります!
Posted by アミ at 2005年09月06日 00:54

ご心配掛けてごめんなさいね。今日はだいぶ良くなりました。gooはコメントや記事の掲載に時間がかかることがあるようです。

 アミさんの労わりのお言葉、とても嬉しかったです。確かに、最近心から離れず、考え続けていたことがありました。それは今のありのままの自分をすご〜く心の奥底で否定していることにつながっていたと感じます。『真剣に、太っ腹人生を生きる』に近い内容のことでした。これから少しずつ私も書いてみたいと思ってます。

 教師というお仕事、本当に大変ですよね。私は大学で教育学専攻でした。といっても教員養成ではなくて、教育について学問する方でした。教師のお仕事、私にはとても出来ないな、と思いましたよ。あまりの問題の大きさ・多さに圧倒されました。

 学校の先生方、色々本当に大変でしょうけど、本当に子どもたちの命や安全を守るために、将来の可能性を狭めないように、一生懸命にやってくださる心は必ずいつか通じますよね。私たち大人が周りの人のために愛を込めて働いている姿が、子どもたちには必ず伝わりますね。
Posted by rose at 2005年09月06日 11:56

【幸せは自分の心から −rose さんへ− 】

roseさん、元気にコメントをくださって、少し安心しました。

また、こちらこそ、ご迷惑をかけてすみませんでした。
私のせっかち、おっちょこちょいぶりがよくわかりますね。
主人が
「3個も、roseさんにコメントを送って、roseさん、きっと、あきれているよ」
などと言われてしまいました。

>それは今のありのままの自分をすご〜く心の奥底で否定している・・・これから少しずつ私も書いてみたいと思ってます。

私も「素直に書くこと」は、とってもいいことだなと思います。
「書く」ことで、自分の心を深く見つめられるから。
「自分の心」を深く見つめ、心の方向性を「真善美(愛)」の方向へ軌道修正することで、全てがうまくいくのではないかなと思うのです。
幸せは「自分の心」からですよね。

これからも、roseさんのブログ、楽しみにしていますね。

>私たち大人が周りの人のために愛を込めて働いている姿が、子どもたちには必ず伝わりますね。

そうあってほしいなと思います。
頑張らなくちゃね!
Posted by アミ at 2005年09月06日 21:03
宮沢賢治の風
林と思想 4万4千円の授業

という記事でTBさせてもらいました。

サイコウにステキです。
Posted by 方城渉 at 2006年02月05日 10:14


【方城渉 さん、ありがとう!】

私も、宮沢賢治の世界が好きです。
宮沢賢治のような透き通った、深い心を持った人間になりたいです。
これからもよろしくお願いします。
Posted by アミ at 2006年02月23日 06:43
アミさんの前向きな考え方に凄いなと思います。私、小学校教師をして25年めです。年々、親の意識や態度の変化に戸惑いと憤りを感じてて、明らかにおかしい!!と言いたいとこを、グッと我慢してそんな親に少しでも協力してもらえるよう言葉を選び、時間をかけ、対応しています。私が頭を痛めてる親は過保護な親への対応。長年の経験が生かされない程の現状に、ストレスが溜まります。アミさんが言われるように、人生修行の場にはなりますが、我が子しか見ない過保護な親にキチンと教えてやることはできないんですかね〜涙そんな親がクレームをつけてくる時は、校長すら事を大きくしないようにと気を使って対応するから、自分のおかしいとこになかなか気づかず、結局地域で学校で、親子で孤立してしまうケースが多くて…
学校教育の限界を感じてます。ほんと、サービス業ですよね涙私達は営業マン並みの気の使いようだよねバッド(下向き矢印)がく〜(落胆した顔)と職場で話してます。しかし、子供はまだまだ可愛いから、頑張ってますが、おかしすぎる親が増えてるのは絶対社会問題です!!マスコミは体罰等ばかり騒ぐけど、親の問題も話題にしてほしいと思うのは私だけでしょうか?
Posted by さくら at 2013年06月14日 18:49
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Tracked: 2006-02-05 10:12
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